星くずロンリネスとは…

上田龍成が脚本・演出を務めるシアターユニット。メンバーは上田のみで公演のたびに様々な役者が出演する。

演劇を見たことがない人でも取っつき易いキャッチーなプレイスタイルと、言葉遊びや映像などを使った無数の星のような小ネタが特徴。2~30分の短編演劇に特化しており、主にイベントでの上演やオムニバス形式での公演を行なう。
教文短編演劇祭での優勝をはじめ、全国各地の短編演劇の大会で受賞経験を誇る。

主な受賞歴

「教文短編演劇祭2014」優勝
「教文短編演劇祭2015」準優勝
「教文短編演劇祭2017」優勝/オーディエンス賞
「劇王Ⅺ~アジア大会」準優勝
「神奈川かもめ短編演劇フェスティバル」オーディエンス賞
「教文短編演劇祭2019」準優勝


星くずロンリネスの代表作「キンチョーム」を公開中!


代表挨拶

星くずロンリネスは2010年に活動を開始した演劇ユニットです。
当初は劇場だけにとどまらず、音楽イベントや飲食店などでも多数の短編演劇を披露してきました。
2013年から心機一転、所属メンバーが離れて上田龍成がひとりぼっちの、文字通り、ロンリネスな演劇ユニットに形態が変わりました。以降、毎回、札幌の面白い人たちと一緒にお芝居を作らせていただいています。

2014年に教文短編演劇祭という短編演劇の賞レースのようなイベントで優勝したことをきっかけに、有難いことに全国の大会やイベントでも上演させていただいています。嬉しいですね。

そんな星くずロンリネスも2020年に10周年を迎え、1年かけて10作品を上演する記念公演を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響ですべて中止に・・・
そりゃあ悔しい思いもありましたが、今、こうして演劇が出来る状況にあるのは様々な人へ感謝の気持ちしかありません。

ひとりぼっちのユニットになってからの星くずロンリネスはほとんど単独公演をやっていません。

前回、2018年の「くずコンピ」というオムニバス公演のときが、4年6か月振りの単独公演だったようです。

今回は、5年5か月振りの単独公演です。

あらためて、この文章を書いていて、ちょっと笑ってしまいました。
いや、5年5か月振りって。こうなったら、次は6年半後かも知れないんで来たほうがいい感じがしますね。

さて、そんな5年5か月の間、演劇活動はそれなりにやっていたつもりなんですが、単独公演となるとこんなにも年月が経っていました。

その間に浮かんだあれこれを形にしようと思い、たくさんの役者さんに声をかけて、大々的に公演を行います。
やりたいことが山のようにあったので、4作品も一気におろすことにしました。

タイトルはくずテレビです。
生まれた時からテレビっ子だった僕が、そのテレビを冠にするのですから、少し気合が入っています。

「くずコンピ」がその当時のベスト盤だとしたら、今回の「くずテレビ」は新作4作品という、とても実験的な公演になると思っております。
ワクワクドキドキしてください。
そう、毎週テレビを見るのが楽しみだった、あの頃みたいな。そんな気持ちで短編演劇を楽しんでください。

久しぶりとなる星くずロンリネスの単独公演!
11月に元気に劇場で会えるのを楽しみにしています!

星くずロンリネス代表・上田龍成

星くずロンリネス代表 上田龍成

1988年生。北海道・札幌市出身。北海学園大学経済学部経済学科卒業。
放送作家になりたいという夢から、今ほど動画サイトが多くなかった頃より、インターネット上でのバラエティ動画に興味を持ち、自主制作でバラエティ番組風の映像を制作する。
また、大学在学中に演劇ユニット「星くずロンリネス」を立ち上げ、主に短編演劇を中心に執筆・演出活動をおこなう。教文短編演劇祭の優勝を皮切りに全国各地の短編演劇の大会やイベントで上演を行う。
幼少期より人と違うことが好きな性格で、同ジャンルでの差別化をいかに図るかを常に考えており、その奇抜な発想や企画力・行動力で、札幌の、北海道のエンタメシーンを盛り上げたいと考えている。